高級リゾートホテル
チップ工場で始めた熱提供事業のお客様です。
こちらのホテルは、以前修道院だったところを改装しスパリゾートホテルとして改装。この地区はワインの名産地で、秋口にはワイナリーを巡るエノガストロノミーツーリストで賑わいます。そういったお客様の拠点となるそうです。
それまではプロパンガスボイラーにて供給していた暖房、プールのお湯をCHiP50コージェネレータ-に切り替えしました。
プロパンガスボイラーは現在も残していて、CHiP50コージェネレータ-のメンテナンス時に起動できるように切換え口がついています。
CHiP50コージェネレータ-は、ホテルから離れた丘の半地下に設置されており、チップ搬送などのトラックが入りやすくなっており、防音や景観などなかなか工夫されているなぁという印象です。
こちらのホテルはスパも併設されており、年間通して熱資源を必要としています。それまで運営コストに圧し掛かっていたガス代を1/3に抑えることに成功。ますますこの事業の先行きが楽しみです。