会社案内

ごあいさつ

長年にわたり培ってきた発電関連事業ならびに環境·エネルギー事業に関する技術ノウハウや人材などの経営資源を総合し、シナジー効果を創出しながら、発電関連設備の工事·運転·保守のトップランナーを目指すとともに、環境·エネルギーに関わる事業活動、福島関連事業(安定化措置対応、地域除染等)および保険事業等を通じて地域と社会の発展に貢献してまいります。エネルギー事業を巡る環境が大きく変化する中、安全や品質を確保する技術基盤を強固にすることはもとより、お客さまや社会のニーズに的確、迅速かつ低価格でお応えできるよう現場技術力や価格競争力の更なる強化を図り、信頼される企業、選ばれる企業を目指してまいります。

 社員一同気持ちも新たに専心努力してまいりますので、皆様のより一層のご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

理念

日本は、国土面積の3分の2にあたる約2500万ヘクタール(2500億㎡)が森林ですその約4割は人が植え育てた人工林であり、森林資源は、国内の木材需要量を超える約1㎥ずつ、毎年増加しています。現在、森林資源の総量は約49㎥。そのうち、利用に適した時期を迎えた木が、半分以上になっている状況です。

 この豊富にある森林資源を、どう活用していくかは大きな課題となっています。製材などのマテリアル利用に加え、近年木質バイオマスのエネルギー利用についても政府は積極的に後押ししています。間伐が行われなければ森林を健全に保つことは出来ず、山を育てるという意味においても、エネルギー利用は重要な意味をもっており、国としても「エネルギー基本計画」に基づいて、木質バイオマスのエネルギー利用を推進しています。2016年9月に閣議決定された「バイオマス活用推進基本計画 」では、未利用の林地残材の利用率を現行の9%から2025年には30%まで引き上げることが目標となっています。

一方でバイオマス発電は大型発電を海外からの輸入燃料に頼っているものも多く、本来の趣旨である適正な間伐、エネルギーの地産地消による地域の雇用創出には寄与していないモデルが見受けられます。大型化する理由はバイオマス発電システムのコストが現状、非常に高価であることから大型化しなければ採算ベースに乗らないことが最大の理由として挙げられます。

 我々はこれまでに培った経験と知見を活かし、小型分散型でも採算の取れる、低コストなバイオマス発電システムを供給し、安定的な収益を確保すると同時に、地域貢献、CO2削減による環境貢献を行って参ります。同時に、エネルギーの地産地消モデルを福島から日本全国、そしてアジアから世界に広げていきたいと考えております。

会社概要

社名

グリーンパワーテクノ株式会社

事業内容

バイオマス発電
バイオマスボイラー
燃料に関する事業
国内外における売電及び供給事業

設立

2017年4月

代表

代表取締役会長 菅野良二

代表取締役社長 斎藤正倫

資本金

700万円