目次

CHiP50コージェネレーター

CHiP50コージェネレーターとは

イタリアのESPE社により開発された小型木質チップガス化装置型発電機です。

ガス化装置部とエンジン部の2つのユニットで構成された発電機で、木材のチップをガス化し、それを燃料としてエンジンを起動して発電を行う発電機です。

50kwという小型発電機で、エンジン排熱などを利用して更にエコロジーなエネルギーを有効的に活用することで環境と生活を助けていくコージェネレーター(発電機)です。

エスぺ社について

エスぺ社は風力発電からスタートし、その技術や経験を基にバイオマス発電などの再生可能エネルギーに力を入れている会社です。

こんな方におすすめ

太陽光から乗り換えたい

2019年に電気買取が終了するなど、太陽光の兆しが危ぶまれている現在、多くの方がそれに代わるエネルギーを探しています。バイオマス発電をその候補のひとつと考えられているかた

地域を活性化させたい

森林の多い小さな市町村はもちろんのこと、道の駅など町のシンボルとなる建物に導入することで、電気、温水、消雪、温泉の加温などの利用をお考えの方

節約したい

電気、温水を必要とする事業主様の場合



投資したい

新しい分野のバイオマス発電。出遅れている日本としては国も力を入れている分野です。  新たな投資として、バイオマスを考えていらっしゃる方

木質チップガス化装置発電とは

このCHiP50コージェネレーターで採用されている木質チップガス化装置型発電とは、

木のチップを熱によりガス化させ、

そのガスパワーによりエンジンを動かし発電する発電機です。

ガス化により燃焼より木質の消費スピードを遅らせ効率良く電気に変えるシステムです。

ガス化発電機には「アップドラフト式」というタールが排出される方式と、

「ダウンドラフト式」というタールが出ない方法があり、

このCHiP50コージェネレーターはタールが出ない「ダウンドラフト式」を採用しています。

この為、廃棄物が土壌へ還元できる「灰」のみで、環境にやさしいエネルギーを作るのです。

詳しいガス化の仕組みは →こちらから

木質バイオマスの考え方

「木を伐採しているのにエコロジー?」と疑問を持たれるかた多くいらっしゃいます。 

欧州での「バイオマス」の発想は、森全体をブロック化して1ブロックを年間での伐採対象にし、20ブロックあれば1ブロックに戻るまでに20年経っている為に再び伐採の対象になり、このサイクルを循環型エネルギーとして考えられています。

 つまり、年間に使用できる燃料から機械を選出するというのがバイオマス発電での考え方で、日本のバイオマス発電の8割方が稼働していない理由に挙げられる「燃料不足」というのは、発電量から機械を選定してしまった火力発電の考え方をそのままバイオマスに置き換えたことによる結果であり、森とどうやって生存していくのか、今、自治体と一緒に考えていく必要があるのではないかと思います。

 そういった意味で、成長期である今がチャンスと言えます。

CHiP50コージェネレーターの特徴

マシンそのものの値段も他社に比べお手頃ですが、ESPE社では特別なステンレスの開発により更に高温でのガス化が可能となり、クリーンなガスを生産することが可能になりました。

 そのことにより、ESPE社が指示する通りの運転を行えばエンジンや配管が常にクリーンに保たれ、メンテナンスが容易になり部品の交換時期が延長し、結果的にコストパフォーマンスが高い機械へとなっています。

CHiP50コージェネレータ-は、50kwからスタートして燃料や投資の状況に合わせて台数を増やして連結することが可能です。

またコンテナ仕様などもございますので、建物を建てるスペースがない場合などに対応できたりなど、状況に合わせて設置することが可能です。

発電機の起動はメッセージに合わせてボタンを押す簡単操作で特別に制御画面を監視する必要は特にありませんが、制御画面には絵や色、機械のポイントに番号つけるなどで視覚的に機械の状況を把握することができます。

直接発電量や機械の状態に影響する部分の木質チップ発電での生命線となるのがチップの乾燥度。CHiP50コージェネレータ-にはアタッチメントとして、エンジン排熱を利用したドライヤー、予備乾燥機を設置することが可能です。

CHiP50コージェネレータ-にはリモートが搭載されており、機械の状態や過去のレポートなどを弊社から監視することが可能です。

その為、過去を遡っての機械のトラブル等のデータも取得でき解析を行えるほか、燃料でのパフォーマンスの違いなどのレポートが把握しやすくなっています。

CHiP50コージェネレータ-のプロセスダイアグラム

エンジン排熱の使用例

スパの加温や客室の給湯に

モンブランにあるリゾートホテルでは、排熱をスパの加温、客室の給湯に使用されています。

工場内の暖房に

こちらでは排気熱を工場内の暖房に使用されています。電気を使わないので、かなりの節約になったそうです。

熱湯を使う工場に

こちらの工場では羽毛の洗浄に使われていました。洗浄を必要とする工場では有効的に活用できます

成功の秘訣

燃料がカギ

木質チップガス化装置型の発電機の場合、成功のほぼ8割を占めるのが「燃料」です。

 木質チップの燃料には、「素材」「大きさ」「乾燥」のそれぞれの条件がダイレクトに発電量に影響します。

一般的には、針葉樹で硬さのある樹木が望ましく、栗の木のようにタンニンが出るような性質の樹木はタールが発生しやすい為にガス化装置型の発電には向きません。

 また、木質チップからガスを発生させるために、ある程度の大きさがないとガス化する前に燃焼してしまい、発電量に繋がりません。しっかりと選別して、細かいチップはボイラーやペレット化して販売などと、チップの再利用を考える会社ほど成功しているようです。

また乾燥度が直接の発電量に影響されます。発電を急ぐあまりに含水率が高いチップを使用すると発電量が下がり、ガス化炉の温度が下がりタールが付きやすくなったり機械への影響も出てきます。

燃料への理解がビジネスの成功のカギとなっています。

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